ギリシャ悲劇観てゐる君の横顔に舞台の淡きひかり来てをり高野公彦さんの短歌。この歌を目にした時、ふと浮かんだのはウェブで「〜〜の見学へ行きました!」と報告してくれる彼らの姿でした。コロナに翻弄され少年忍者として有観客の舞台に立つことの叶わな…
ギリシャ悲劇観てゐる君の横顔に舞台の淡きひかり来てをり高野公彦さんの短歌。この歌を目にした時、ふと浮かんだのはウェブで「〜〜の見学へ行きました!」と報告してくれる彼らの姿でした。コロナに翻弄され少年忍者として有観客の舞台に立つことの叶わな…
舞台「マシーン日記」3/14 18:30 京都 ロームシアターにて小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見…
稲葉通陽くん、15歳のお誕生日に寄せて。14歳の通陽くんに、たくさんの感情を教えてもらいました。初めて出来た歳下の推し。今までの自担のように劇的に恋に落ちるような感覚とはまた別のもの。彼の入所2周年に寄せて書いたブログには"いっとう輝く星をみつ…
いない。どこにもいなかった。悲しい。悔しい。寂しい。この感情が妬ましいになってしまう前に。当たり前こそ大切にしなければいけない。当たり前が当たり前じゃなくなるのはいとも簡単なことで、当たり前じゃないことが当たり前になるのは案外難しい。でも…
いっとう輝く星を見つけてしまった。わたしが稲葉通陽くんを初めて認識した時のことを表すにはこの一文が適切だと思う。わたしが認識したとき彼はすでに、見つけられるのをじっと待つ原石でもなければ燻るような火種でもなく、キラキラと眩い輝きを放ってい…
少年忍者結成2周年に寄せて。永遠などないと幾度となく思わされた、全てたった2、3年のこと。やり場のない感情も、説明し難い涙も、わたしをドン底へ突き落とすのもそれを掬い上げてくれるのも全て彼らでした。"少年忍者"というグループに出会ったのはそんな…