きのう通り沿いのパンジーが咲いたよ



稲葉通陽くん、15歳のお誕生日に寄せて。




14歳の通陽くんに、たくさんの感情を教えてもらいました。

初めて出来た歳下の推し。今までの自担のように劇的に恋に落ちるような感覚とはまた別のもの。彼の入所2周年に寄せて書いたブログには"いっとう輝く星をみつけた"と表した、そっと手を伸ばしたくなるような、そんな人。




約2ヶ月、どうにか残しておきたいのにうまく言葉にできずにいた、忍パラでのBack Fire披露。

ひとつの芽が出たような、太陽の陽を浴びて花弁が開き風に合わせて躍動するような、命の温度を感じるその一瞬。


たった1フレーズ。でもその1フレーズは確かに彼が勝ち取ったもの。あんなにも誇らしい瞬間はなかった。あの1フレーズを彼はどれほど練習したのだろう。胸が熱くなって、いつもより熱を浴びた涙がはらはらと溢れた。



正直、この瞬間までアイドルを応援しているはずなのに、自分がそのアイドルの歌声さえはっきり知らなかったことにすら気がついていなかった。

でも知ったら、さらに好きになった。


そして知ってしまったからには、欲深くなった。もっといろんな曲を歌って踊る通陽くんがみたい。誰よりも輝く通陽くんがみたい。



それが思い通りに叶わないもどかしい現実に打ちひしがれそうな時に始まった"Forラジ" 。

それを発案したのが他でもない通陽くんであることも含めて、本当に嬉しくて。さまざまなことを甘んじて受け入れるだけではない人であることを実感できた。



" 自分らしさを発揮して、グループの中で輝けるポジションを見つけられるようにがんばります! "


2020年デタカの通陽くんの言葉。多彩なお兄ちゃん忍者からもお墨付きを貰っちゃうくらい多彩な通陽くんなら、きっと自分がいちばん輝けるポジションをちゃんと見つけて誰もがつい見惚れてしまうくらい圧倒的な存在感を持てるような人になれるはず。


歌って踊れて、努力して、特別な個性を身につけて、資格を取ったり、人脈を作ったり、爪痕を残して、生き残るにはどれも蔑ろに出来ない特殊な環境に身を置く苦しみや悩みはすべて理解し得ないけれど一歩抜きん出るための力も技も心も、きっと彼にはとっくに備わっている。あとはそれを丁寧に磨いていくだけ。


YouTubeの遠足動画第4段、山に登って願いを叫ぶ企画でコミュ障克服って通陽くんなりの大きな声で叫んでる様子があまりにも可愛らしくて、お喋りな子たちばかりの忍者の中では口下手なところですら彼の個性で。


いつかそんな姿に懐かしさと若干の寂しさを感じる日が来るのかもしれないけれど、それすらきっと全て愛おしい思い出としてわたしを笑顔にしてくれるのかな。




日々乱気流のような情緒の中、変わらないのは通陽くんのことを応援したいというシンプルな気持ちだけ。彼に起因する感情をすべて掻き集めてそっとこの胸に抱きしめる。



" 愛は、嵐にあおうと変わらない
愛は、大海原をさすらう小舟にとっての
北極星なのだ "


500年もの時を経て伝わってきたシェイクスピアの言葉に、通陽くんの存在は北極星であると気がついた。いっとう輝く星に間違いはなく、わたしの愛は迷いなく通陽くんの方向へ向かって育めばいいのだと勝手な解釈をして、他でもない通陽くんの幸せを今日も祈ります。







たくさんの夢をみせてくれた14歳の通陽くん、わたしの特別な人になってくれてありがとう。



15歳の通陽くん、たくさん夢を見て、たくさんのことを叶えられるあなたでいてください。

どうかあなたに良いことばかりが降りかかる、そんな1年でありますように。









2020.10.19