明日は輝く君の心にある





いっとう輝く星を見つけてしまった。






わたしが稲葉通陽くんを初めて認識した時のことを表すにはこの一文が適切だと思う。




わたしが認識したとき彼はすでに、見つけられるのをじっと待つ原石でもなければ燻るような火種でもなく、キラキラと眩い輝きを放っていた。







彼を応援し始めてから、毎日新しいことだらけだった。




アイランドTVの更新通知には前より何倍も敏感になったし、少クラはリモコン片手に彼を認識できるまで何度も巻き戻したりするもんだから見終わるのに何倍も時間がかかるようになった。バックで踊る彼を確認していくうちに動体視力が上がった(ような気がする)。




何倍、何十倍も毎日が楽しくなった。







今日という日を迎えるにあたって通陽くんのどんなところが好きかをあげてみたい、と思っていました。



実際たまに「通陽くんのどんなところが好き?」って聞かれることがあるのだけれど、今までの推しだったらツラツラと答えられるこの質問が通陽くんに至ってはとても難しくて。




人生の半分以上をオタクとして生きてきて初めて出来た歳下の推し。今までの「好き」とは明らかに性質の違うこの感情が新鮮で、それでいてとてももどかしい。




どうしたってありきたりなことしかあげられないけれど、あえてひとつ挙げるならやっぱりこれしかないな、と。





「意志が強く、自分の芯がしっかりしているところ」



通陽くんの魅力でありわたしが尊敬しているところ。彼を紹介する上で欠かせない「多才」というアピールポイント。


クロバットに加えて楽器だって出来る。そして目に見えてわかるくらいダンススキルだって上達した。すべて一朝一夕で身につくようなものではなくて。




今だって、わたしたちがまだ知り得ない何かのために血の滲むような努力をしているかもしれない。だけど、それが何か表面的にプラスとして作用するかしないかなんてわからない。




もしかしたら、その経験こそがいつか彼の人生にとって本当にはっきりとした意味を持っていると実感できるのはまだ先のことかもしれない。


もしも、いま向き合っているものが理想の形として実現できなかったとしてもその経験を大切に抱えていてほしい。





周りにも真面目と言われるような性格だから、誠実であろうとして苦しくなってしまう日があるかもしれない。



息苦しくならないためにこっそりとずる休みをしたっていい。舞台に立つときは誰よりもキラキラとしたアイドルとして自分を魅せられる人でいられるように。アイドルとして生きる今を、自分が望む形で過ごせるように。




 





みちはるくん。



どうか自分の可能性を殺さないで、いつまでも自分を煌かせられる人であってください。




そしてどうか、自分自身を誰よりも深く愛せる人であってください。






改めて、入所2周年おめでとう。



3年目の通陽くんがさらに輝ける世界でありますように。










2018.06.23  2020.06.23